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by patirisia
| 2011-10-30 21:18
| 猫と暮らす
石巻出身のこのにゃんこ。たまたまくんと言います。 たまたまくんは石巻動物救護センターに保護されたノラ猫です。 幸い東京に里親さんが決まり、センターの閉所と共に東京へ行ったのですが・・・ ずっと大声で鳴き続けたり、室内飼いに馴染まず、里親さんにもなつかなかったそうです。 そこで元いた石巻にリリースすると、センターでボランティアをしていた里親さんから聞いて、 うちの外猫にしようと思いました。 石巻から比べたら、平塚は気候が温暖ですし、地域猫も公認されています。 私の家の周りは猫に寛容です。 もし、馴れるようなら、里親さんを募集しても良いし・・・ たまたまくんは関わった大勢のボランティアさんと一緒にやって来ました。 ちょっとドキドキです。 たまたまくん、こんなにたくさんの人が心配してくれているんだから、 できたら、外猫ではなくて、幸せな室内飼いのにゃんこになろうね。 #
by patirisia
| 2011-10-30 20:59
| 保護
今日は少々長くなりますが、ご容赦を。
みどり町の猫一斉捕獲問題について、亀山市と三重県と三重県動物愛護管理センターに抗議文を送った話は、以前に書きました。 その回答が来たので、ここに紹介します。 まず、亀山市の回答です。 各 位 亀山市内の自治会が実施する野良猫の捕獲について 拝啓 このたびは、「市長への手紙」をお寄せいただき、誠にありがとうございます。 さて、ご指摘の亀山市内のみどり町連合自治会が実施している野良猫の捕獲に関しましては、市民生活に大きな影響を与えていることから計画されたものです。 また、その地区の代表者に対しまして、捕獲の中止について多数のご意見をいただいている ことをすでにお伝えしております。 なお当該自治会は、愛護団体等の意見を取り入れ対応されており、現在、捕獲した野良猫はすべて愛護団体に引き取っていただいております。 市としましては、虐待を目的とした猫の安易な捕獲は動物愛護の観点から問題があると考えますが、動物の愛護及び管理に関する法律には動物の捕獲に関する規定はなく、捕獲しないよう行政指導することは難しいものと考えており、今回の自治会が取られました愛護団体との連携は、適切なものと考えております。 市としましては、法律の趣旨に基づき、人と動物が共に生きていける社会の実現に向けて、飼い犬・飼い猫への避妊・去勢手術に係る費用への助成を引き続き行っていくととともに、市のホームページや広報紙を通じ、飼い主の方やこれからペットを飼う方へモラルとマナーの向上についての啓発を今後より一層努力してまいりたいと考えております。 なお、回答についてご不明な点は、健康推進室 室長 伊藤(電話0595-84-3316)までお問い合わせください。 最後に、今後とも希望と信頼の市政の実現に向けて努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。 敬具 平成23年10月26日 亀山市長 櫻 井 義 之 ================= 亀山市健康福祉部健康推進室 電話:0595-84-3316 Fax:0595-82-8180 e-mail:kenkousuishin@city.kameyama.mie.jp ================= そして、三重県からの回答は次の通り。 太田 惠子 様 動物愛護に関し、ご意見をいただきありがとうございます。 今回の自治会の捕獲計画は、猫による生活環境問題の解決を目的に行われるものですが、 野良猫であっても、動物の愛護及び管理に関する法律でいう「愛護動物」であることから、 猫をみだりに傷つける等の虐待行為を行わないよう指導するとともに、捕獲によらない問題の解決を図るよう助言を行いました。 捕獲した猫の引取り先について、自治会と地域の動物愛護団体が話し合いを行い、飼い猫でないことを確認のうえ、団体側に引渡し、新しい環境で暮らしていくこととなったと、自治会から報告を受けております。 三重県健康福祉部薬務食品室 食品・生活衛生グループ 電話059-224-2343 FAX 059-224-2344 E-mail;yakumus@pref.mie.jp 明らかに亀山市と三重県の見解が違います。 三重県はノラ猫を動愛法で言う「愛護動物」とみなし、「みだりに傷つける等の虐待行為を行わないように」としていますが、 亀山市は捕獲を止める法的根拠はないとしています。 先に亀山市の回答が来たので、怒り心頭でしたが、三重県の回答がその後に来て、いくらか救われる思いがしました。 しかし、それから一歩進んで、神奈川県のようにノラ猫を捕獲し、処分することは、 動物愛護法第二条 (動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。)に反している、と明言して欲しいものです。 また、どちらも解決をボランティア任せにし、行政は何ら関与していないことに怒りを感じます。 自分が保護活動をやっているのは、決して、趣味でもお金が余っているからでもありません。 限界を超えてやっているボランティアは多いのです。 無理のないように・・・と、そこそこにやっていれば、 保護センターに持って行かれる子猫を黙ってみている、 捨てられた子猫が雨に打たれて、衰弱して死んでいくままにする、ということになり兼ねません。 最終的には公的シェルターを作るなりして、殺処分ゼロに持って行くのが理想ですが、 まずは平塚市のように地域猫を公認することが第一歩になるでしょう。 補足すれば、亀山市の飼い主のモラル向上のための指導、は悪いことではありませんが、 現在はそんな悠長なことを言っている場合ではないと思います。 平塚市も最初はその視点から、飼い猫にのみ、不妊・去勢手術の補助金を交付していました。 しかし、補助金申請は予想より少なく、ノラ猫を減らす効果はなかったようです。 それで、補助金をノラ猫に限定し、一人何匹でも予算がある限り、申請ができるようにした。 更に地域猫を公認しました。 結果、県の保護センターに平塚市から持ち込まれる猫の数が激減しました。 まず、急務はノラ猫対策=地域猫制度の確立。 これは更に三重県と亀山市に意見していきたいと思います。 また、経過は報告します。 #
by patirisia
| 2011-10-29 01:51
| お知らせ
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by patirisia
| 2011-10-28 23:18
| お知らせ
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by patirisia
| 2011-10-27 23:55
| 犬と暮らす
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