1ヶ月前に仔猫を2匹保護した伊勢原の現場から連絡がありました。それは残りの仔猫が捕まったという嬉しい知らせだったのですが、その仔猫ちゃんは風邪で目がグチャグチャの上に肩に大怪我をしていました。
病院で傷口の洗浄をしている間、この仔はほとんど動きませんでした。最後まで捕まらなかった警戒心の強い仔なのに今は何をされても鳴きもしません。
鼻は全く通っていませんでした。結膜浮腫もありました。状態は悪いとしか言いようがありません。
こんな時、早く保護していればと悔やんでしまいそうになりますが、今はこの仔の生命力を信じて出来る限りのことをするしかありません。
預かりは依頼主さんのお知り合いになりました。猫ちゃんは何匹も飼ったことのある頼りになる方だそうです。
この仔猫ちゃんは、これから依頼主さんと預かりさんとメンバーで力を合わせてサポートしていきます。
この仔の名前はセブンです。依頼主さんがこの仔猫の兄妹猫の「はっちゃん」と「みみちゃん」から名前を取って「ななちゃん」と呼んでいたのですが、診察の結果男の子だと判明したのでセブンくんになりました。